東チベットについて

東チベットとは正式な名称ではなく昔から現地で使われていた呼び名でもありません。あくまでも日本人が中国国内のチベット文化圏のカム地方(チベット自治区の昌都、四川省の甘孜州、木里県、青海省玉樹州、雲南省の迪慶州など)を【東チベット】と呼び、チベット自治区昌都チャムドから西を【チベット】、チベット自治区ラサやシガツェのそのまた西を【西チベット】と言うように表現するようになり使われ始めた総称です。この東チベットにスポットを当て紹介させて頂いていますのが当旅行倶楽部となります。因みにアムド地方に含まれる四川省の阿壩州、甘粛省の甘南州なども合わせて紹介させて頂いております。外国人の自由旅行が許されていないチベット自治区の昌都チャムドの紹介は含まれていません事ご了承ください。

当旅行倶楽部を立ち上げた当初、東チベットのインフラ整備は中国の都市部から比べてまだまだ遅れていました。舗装のされていない道路が延々と続き、日中の停電、下水の設備がほとんどありませんので汚水処理は最終的に川へ、今の日本しか知らない方や中国でも都市部しか知らない方にとっては驚く状況ばかりでした。しかしこの数年で開発は一気に進み、情報があまりない辺境の地から中国の一般的な地方都市都会へと変貌しつつあります。康定ダルツェンドの空港に続き甘孜カンゼの空港の開港。辺境中の辺境と言われたゴロク地方の空港開港。色達セルタのラルンガル・ゴンパ及び甘孜カンゼ/白玉ペユルのアチェンガル・ゴンパの観光地としての開発。世界遺産へ登録に向けて動き出した徳格デルゲのデルゲ・パルカン…。開発の勢いは留まるとことを知りません。その反面、昔ながらの風景が残っているという面もございます。朝陽が昇ると起き夕陽が沈むと寝床に着く。チベット仏教を生活の基盤とし日々の生活を過ごす。のどかな時間が流れる村々。昔幼き時に見た日本の原風景は探せばまだまだ残っていると私は思います。

 

当旅行倶楽部のHPではチベットの政治的背景について深くは紹介することはありません。あくまでも旅行がメインであり、尚且つ中国国内から発信していると言う事をご理解頂ければ幸いです。現在中国国内のチベット文化圏は大変緊張状態に有り規制管理が年々増強されています。東チベットも例外ではありません。デモや焼身自殺といった中国政府に対するチベット人の抗議活動も日本で報道されていないだけで実際起こっています。しかしこれら突発的な自体が生じない限り基本的に東チベットの多くのエリアは中国政府への許可申請など必要なく自由に旅行が出来ることになっています。

カムཁམས

四川盆地より西にあり、地形は起伏が激しい事が特徴で、この地にある褶曲山脈は横断山脈と総称される。大雪山脈や邛崍山脈など、海抜 5,000mから 7,000mに達するゴツゴツした山脈が北西から南東へと平行に走り、その間にチベットの人々の住む谷間がある。現在の中国政府の決めた行政区分ですとチベット自治区の昌都、四川省の甘孜州、木里県、青海省玉樹州、雲南省の迪慶州などを含んだエリアをカムと言う。カムのチベット人は『カムパ』と呼ばれ男性は勇猛果敢で有名である。見ようによっては彼らはとても凶暴な感じに受け取られるが、かなりお茶目な人も多い。女性もその勇猛果敢な男性たちに負けず劣らずと言った感じだ!?。

アムドཨམདོ

青海省のほぼ全域、四川省の阿壩州、甘粛省の甘南州など広大なエリアに、大草原と黄河の支流が作りあげた絶景が数多く存在。またチベット人=遊牧民と言う多くの日本人がイメージするチベットの人々がココには存在する。チベット仏教に関してこのエリアは戒律に厳しく真面目な四代宗派のひとつゲルク派(別名:黄帽派)が多くの寺院を占めており、各地の寺院の気合の入り具合は相当なものである。アムドのチベット人は自分たちがオリジナルのチベット人であってラサやカムのオリジナルではないと言う思いが強く他のエリアに比べてプライドが高いのも特徴だ。現在のダライ・ラマ14世や中国文化大革命後のチベット仏教復興に活躍したパンチェン・ラマ10世もこのアムド出身である。

▼チベット自治区以外の主なチベット人居住エリア▼
▼注意事項▼
★東チベット方面発着・成都バスターミナル一覧★
ギャロンチベットの少女
ギャロンチベットのおばあちゃん
カムの男・カムパ
アムドの少年
アムドの着飾った女性たち
カムの着飾った少女
カムのお坊さん
カムの年老いた尼さん
カムの少年僧
カムの僧院に入りたての小坊主
もっと見る

中華人民共和国 四川省成都市武侯区臨江中路​6号

東チベット - 西チベット - チベット - カム - アムド - 九寨溝 - 黄龍 - 中国 - 四川省 - 成都 - セルタ - 色達 - ラルンガル・ゴンパ - パンダボランティア

Copyright©東チベット旅行倶楽部 All Rights Reserved.

カムの少年僧